電気は、便利なエネルギーであるが、約束や秩序を守らないと非常に危険です。通常使っている電気は、臭い、色、音を立てません。熱さえありません。しかし、異常を来せば、焦げ臭い臭いや音振動、熱を出し、火事にもいたります。電気を使う事にも当然約束事がありますが、まずは、電気を作る会社、(電気事業者)東電など電力会社です。それを運用したり、送電、配電する会社も電気議場者です。機器、ケーブルを作る会社、それを取り付ける会社、皆資格を習得して、許可をもらった会社で運行しています。成功舎もその一部です。電気に関わらず、どんな職業であろうと決まりや規則を遵守する事は必要です。社会人として当然のことです。事の「大小」では、無く「嘘」「不正」は、いけないことです。言われたり、問題になってからでも遅くないなどというのは、間違った考えです。 特に「電気」に携わる人は、「嘘」をついてはいけません。「嘘」「不正」を公然とする人は、電気に携わる仕事から、退場すべきです。自分自身も怪我や命に関わる事になりかねません。また、安心、安全と思われる製品や工事で事故が起きれば、関係者のみならず、善良な一般市民にまで災害が及びます。自己中心的な事しか出来ない人、何かと言い訳ばかりで規律、約束を守らない人、勉強や技術向上の鍛錬を避ける人、責任から常に回避する事ばかり考えている人、自分の能力以上にお金が必要としている人、お金だけを求めている人は、はっきり言って、「電気」に携わる仕事は、適さない。たくさんの人が迷惑します。 電気は、算数です。答えは限りなく、正確を求め、正解は限りなく一つになるのです。そこまでの方法や順序は、様々ですが、求め出てくる答えは、一つなのです。我々のような工事会社は、より安全な物、安心できる環境設備を予算に合った中で納めるのが仕事です。いくら安心安全と申しても常識を越える金額や運営に負担になる工事金額を費やす事は出来ません。また、いくらリーズナブルな金額、予算に合わせるにしても安心、安全を脅かす工事は出来ません。適正な工事、作業は、我々自身の良心と積み重ねた実績によります。しかし、長く同じ環境に中で仕事をしていると、馴れ合いや、ミス、失敗の行為、新規参入者や新規事業に対する自己の保身の為に「嘘」や「不正」を犯してはいないでしょうか?また、その嘘、不正を隠す為に繰り返して行っていないだろうか? 電気は、ほんの一つの些細な事でも規律、規約を守れる仕事が出来る、やれる人が扱う事は必要です。時には、融通の利かない堅物と言われても規約、基準を遵守しなくてはなりません。それには、私たち自身「電気」に携わる人間が、「嘘」「不正」をしない、人、会社に鳴ることです。
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